歯科恐怖症について
おはようございます🌞
医療法人なかわか事務局スタッフです。
今日は、歯科恐怖症について
お話したいと思います。
毎日診療が終わると、ドクターがその日
あったことなどを振り返る時間があります。
そこに・・・
初診時の問診票に歯科恐怖症と記入していた
患者様が、治療終了後も3ヶ月に1回
定期健診で来院されるようになったと
嬉しい報告がありました!!
その為、歯科医院へ行くの怖いなと
思って歯が痛くても歯科医院へ行くことを
億劫に感じている方に向けての内容に
なっております。
今日はなかわか歯科院長の平識先生に
インタビューできたので少し濃いめの
内容となっております。
最後まで読んでいただけると嬉しいです(^-^)
~~インタビュー内容~~
*Question1*
スタッフ:そもそも、こわい・不安を
感じるのであれば恐怖症に当てはまりますか?
平識先生:広い意味では当てはまると思います。
ただし、重度の歯科恐怖症は治療に対する
恐怖心や不安が強く、治療ができない状態です。
重度の歯科恐怖症の患者様の場合、不安の
レベルに応じて鎮静法(笑気麻酔や静脈内鎮静法)で
あったり全身麻酔(最も重度の歯科恐怖症の場合)での
対応となります。※当院では対応できないので
紹介となりますが、このような患者様は殆どいません。
当院の問診票で歯科恐怖症の欄にチェックを
入れている患者様は、こちらが対応を気をつけることで
治療できるので恐怖症の程度としては軽度だと思います。
*Question2*
スタッフ:歯科がこわいという印象を払拭できるように
取り組んでいきたいと話がありましたが、具体的に
現在取り組んでいることがあれば教えてほしいです。
平識先生:私の経験上、歯科治療に対してトラウマを
抱えている患者様は、過去の歯医者の横柄な態度が
原因であることが多いです。以下は、恐怖症の欄に
チェックをつけている患者さんに対して私が気をつけていることです。
・まずは患者さんの話をよく聞くことです。
過去に歯医者でどのような嫌な思いをしたのか、
治療に対してどのような不安があるのかなど。
・患者様の人となりを把握した上で、口腔の状況や
今後の治療の説明を十分行います。
(患者様の理解は適宜確認します。)
・主訴対応を基本としますが、なるべく負担が
少ない治療から進めていきます。
・痛みが少ない治療を心掛けています(表面麻酔の使用、
浸潤麻酔の注入スピードに気をつけています)。
・治療中は声かけを行い、痛みや疲れていないか確認します。
疲れていたら休憩できることをお伝えします。
・音に敏感な患者さんはできるだけ特別診療室
(個室)へ誘導し、音が小さい切削器具の
使用などをします。
*Question3*
スタッフ:患者様は治療中に我慢しないといけないですか?
平識先生:我慢する必要はないと思います。要望が
あれば歯医者に伝えた方がいいです。その上で、
できる限りの対応はします。
*Question4*
スタッフ:痛い歯の放置でどのようなことリスクが起こりますか?
平識先生:むし歯は自然治癒することはありません。
放置することで、歯を失うリスクが高くなります。
また、重症化しているむし歯は治療時の負担も
大きく、治療費も高くかかってしまいます。
歯科恐怖症と歯医者側に伝えることで、
できる限りの配慮はしますし、当院では
強引に治療を進めることはありません。
少しずつ治療していきましょう。
~~インタビュー終了~~
この記事を読んでくれた方一人でも、
こわいけど歯医者さん行ってみようかなと
思ってくれたら嬉しいです…😳💓
そう思ってくれただけでもうはじめの一歩を
踏み出せてると思います!!
当院じゃなくても自宅近くの歯医者さんでも
っては大きな声では言えないですが…(笑)
虫歯をそのまま放置よりはいいと思います🥺
もちろん当院に任せてもらえれば、
精一杯サポートさせていただきます🔥
今回、このトピックで平識先生にインタビュー
したことで、普段ドクターがどのように患者様に
対して対応しているのか再確認する良い機会と
なりました。今後、他の先生にも違うトピックで
インタビューできたらと思います🙋🍀
それでは Have a nice day 🌈
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